子育て三行詩
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平成28年度鹿児島県PTA連合会「たのしい子育てコンクール」
- 小学生の部 黒 拓真(志布志市立有明小学校二年)
- 「早く、ちこくするじゃん」って言うけど、
「おいて行くからね。」って言うけど
ぜったい まってる、ぼくのにいちゃん
- 中学生の部 坂口 健人(鹿児島県出水市立出水中学校三年)
- 僕のためにいつも一生懸命な母
つかれてねてて、
そっと毛布をかける
それが私の ささやかな恩返し
- 一般の部 津留見 陽子(鹿児島市立川上小学校)
- 夢見る我が子の胸の音 そっと耳当て聞いてみる
なんて愛しい音だろう これが私の道しるべ
- 小学生の部 勇 帆希(奄美市立名瀬小学校六年)
- ゲームでズルした弟が、
言い負かされて、
泣いている。
けんかの相手は
おじいちゃん。
- 中学生の部 川畑 陽菜(鹿児島県指宿市立山川中学校一年)
- 私の家の合い言葉 『一日一笑』
毎日笑顔で楽しいお家
どんな時でも笑顔が一番!
- 一般の部 満 定子(鹿児島県指宿市立山川中学校)
- 反抗期 わかっているけど
腹が立つ まだまだ修行が足りません
- 小学生の部 林田 蒼空(鹿児島市立福平小学校三年)
- わたしの目ざましは、
時計じゃなく
お父さんの歌声
朝から、
家族で大ばくしょう
- 小学生の部 藤山 大和(いちき串木野市立照島小学校五年)
- いつもふざけるお父さん。
夜中に地しんが来た時は、
ぼくにかぶさって守ってくれた、
大きな体が温かく
いつもよりたのもしく
かっこよく見えた。
- 小学生の部 華野 樹(出水市立西出水小学校二年)
- おとうさんとの さかなつり
ぼくは、三びき、
お父さんは、六ぴき、
さかなをつるこつを
こっそり おしえてよ。
男どうしの ないしょだよ。
- 小学生の部 立石 真子(鹿児島市立松元小学校四年)
- 家族から聞く
小さいころの私の話
はずかしいけれど
たくさん聞きたい
- 小学生の部 猶木 咲絢(鹿児島市立福平小学校二年)
- 今年のおかあさん、
よく、
「できる、できないじゃなく
やるか
やらないか。」
と、言っている。
なんだかできそうな気がする。
- 中学生の部 桑鶴 海良(鹿児島県指宿市立山川中学校三年)
- 「ただいま」と ドアを開けると
「おかえりなさい」
家族の声が 我が家の インターホン
- 中学生の部 鳥越 美弥(鹿児島市立吉田南中学校二年)
- 母の背中
みて育った十四年
あなたのようになりたいです。
- 中学生の部 栁橋 蓮(鹿児島大学教育学部附属中学校三年)
- 登校で家を出ると
いつもお母さんが手を振ってる
小学一年生のときからずっと
僕とお母さんの
これまでもこれからも ルーティン
- 中学生の部 加治木 歩美(鹿児島県姶良市立重富中学校一年)
- 笑顔予報!!
家族ときどき涙 ときどき雷(反抗期)
・・・ごめんね。そのうち、晴れるから。
- 中学生の部 川村 楓奈(鹿児島県出水市立出水中学校三年)
- お父さんの汚れた仕事服
見るたび思うのは
おつかれさまと ありがとう
- 一般の部 森田 常人(鹿児島県和泊町立和泊小学校)
- 夕食後 親子で二〇分
静かな時間に 無言の会話
- 一般の部 坂口 志穂(鹿児島県肝付町立宮富小学校)
- 炊事、洗濯、掃除して
死ぬほど働いた寝る前に
「ママありがとう」でいい夢みれる
- 一般の部 藤原 恵(鹿児島県出水市立大川内小学校)
- 八才の手が米を洗い
五才の手が母ちゃんのおでこに湿布を貼る
小さな手が
大きく母ちゃんを包む
胸が熱いのは熱のせいじゃないのよ
- 一般の部 川畑 幸博(鹿児島県出水市立上場小学校)
- 帰宅して 玄関のくつの少なさに
まだ帰らぬ子どもたちの 安全を祈る
- 一般の部 池上 友紀(鹿児島県出水市立米ノ津東小学校)
- 「いってきます」「いってらっしゃい」のハイタッチ
今日も無事の帰り 心から願う
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