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ご相談コーナー

三年生の男の子です。朝起きる時からよる寝るときまで、何をするにも声をかけないと動こうとしません。「自分のことは自分でできる子」にする方法はないでしょうか。

 「自分のことは自分でできるようになる」ということは、子育ての大きな目標です。年齢に応じた基本的な生活習慣を身につけさせることは親の責任でもあります。
 よく、「もう小学生だから自分のことは自分でできるはずだ。」という声を聴きますが、実際には、今までできなかったことが突然できるようになるわけではありません。まずは、子どもが自分の力で何ができそうなのかを判断し、教えることからはじめてみましょう。

きちんと教えること

 自分の力でできるようになるためには、親が必要に応じてきちんと教えてやることが大切です。年齢に関係なく、子どもができないことや体験していないことは、まずそのやり方からていねいに教えてください。やり方を教えたら、次に子ども自身にさせてみましょう。ここで気を付けたいのは、途中で口出ししたり手伝ったりしないで、根気強く待つということです。そして、終わったら、しっかりほめてください。「明日の準備をする」など、どんなに小さな事柄であっても、自分の力で解決していく、このような繰り返しが自立へのきっかけとなります。

家庭でルールを決める

 自分のことが少しずつできるようになってきたら、家庭内でルールを決めて家事を手伝わせてみましょう。長続きするためにも、家族全員できちんと話し合って決めてください。子どもにさせるお手伝いは、例えば、「後片付けをきちんとさせる」など、簡単で繰り返しできること、そして頑張ったことが目で見て実感できるものが良いでしょう。親の方から「今日は疲れているみたいだから」などといって例外を作らせないことに気を付けましょう。体調や機嫌のよい日も悪い日も、毎日欠かさずお手伝いを続けていくことができるように励ましてください。ほめられること、家族が喜んでくれることが、次も頑張ろうというやる気につながります。時間がかかったり、失敗することもやさしく見守る子とのできる親の態度が、成功の秘訣です。

第63回日本PTA九州ブロック研究大会 鹿児島大会
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