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ご相談コーナー

小学4年生の女の子がいます。この4月、他県の都市部から中規模校に転校してきましたが、母親も子どもも周りになかなかなじめず、子どもは学校に行きたがりません。

 途中で生活環境や学校が変わることは大人も子どもにとっても不安であり、慣れるまでは大変なことです。さらに、子どもが学校に行きたがらない、母親も地域になじめないなど辛いことでしょう。

まずは母親自身の気持ちを切り替えて

 慣れ親しんだ地域や地域の方々への思いは大事にされつつ、まずは新しい地域のよさを一つでも見つけることからはじめたらどうでしょう。マイナス面だけでなくプラス面での比較が大事です。

子どもの気持ちに寄り添って

 今まで以上に子どもと向き合い、語り合う場を設けてください。学校に行きたがらないことを責めたり、行ってほしいと要求したりするのでなく、不安を取り除いてあげる言葉かけが必要です。親子で学校のいい所探しもいいですね。また、こんな思いは、だれでもあることを認めて受け止めてあげてください。

学校・担任へ相談を

 転入生保護者会などを紹介していただくのも方法です。同じ不安や悩みを持ち、体験された方もおられるでしょう。中には、早く親しくなりたいとの思いでPTAの役員を自ら引き受けたという人もいます。担任の先生に子どもさんの様子や母親の気持ちをありのまま伝えてみてください。

一歩を踏み出す

 周りに期待したり、声をかけてもらえることを待ったりと引いてばかりでは前に進みません。まずは自分で一歩を踏み出すことを大事にし、地域の行事に家族ぐるみで顔を出してみてください。自分の家族を地域の方々に知っていただくことが親しくなれる第一歩です。

一人で抱え込まない

 何と言っても母親自身が一人で心配したり悩んだりして抱え込んでは、子どもさんも落ち込むだけです。きっとだれか、気持ちを聞いて聞いてくださったり、お母さんの気持ちを和らげる助言をもっていたりされます。ご自分の今の気持ちを思い切って伝えると分かっていただけます。お母さんのその態度がきっと子どもさんの気持ちを明るく前向きにすると思います。

第63回日本PTA九州ブロック研究大会 鹿児島大会
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