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会長挨拶

ごあいさつ

 鹿児島県PTA連合会は、県内の国・公・私立の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び特別支援学校の単位PTAをもって組織している社会教育関係団体です。このような形で連合会を形成しているのは全国唯一であり、昭和25年設立以来、70年以上にわたり、鹿児島県下の教職員・保護者が一致協力をし、子どもたちを守り育てていこうという揺るぎない信念のもと教育活動を展開しています。
 昨年、一昨年と書面決議となった定期総会を、今年は塩田康一鹿児島県知事、田之上耕三鹿児島県議会議長、東條広光鹿児島県教育委員会教育長はじめ、来賓の皆様をお迎えし、3年ぶりに集合形式で開催することができました。
 コロナウィルスのまん延により、この2年半はPTA活動にもたくさんの制限がかかりました。しかしこのように、今年度は、わたしたちが従来実施してきた「集まって開催をする」というスタイルへ揺り戻しが始まる年になるのではないかと感じています。一方、この2年半を振り返ると、いろいろな会議や研修会に積極的にオンラインの手法が取り入れられました。わたしたちは時に「オンラインか対面か」という2項対立の構図でこれらのことを捉えがちですが、これからは「オンラインも対面も」というどちらの良い面も併用していく新たなスタイルがPTAの中でも進んでいくと思われます。
 今、世の中はどんどん変化しています。学校教育もデジタルを活用した教育手法へと大きく変化していきます。PTAも変わるべきところは変わらないといけません。しかし時代がどのように変わろうとも、PTAが大切にしてきた普遍的な想いは変わることはありません。「家庭と学校と社会とが、その教育の責任をわけあい、力を合わせて子ども達の幸福のために努力していくことが大切である」これは昭和22年、当時の文部省から発出された「PTA結成の手引書」の中に記された文章です。今年度も子どもたちの笑顔のために、皆さんと力を合わせ、積極的にPTA活動を推進してまいります。

鹿児島県PTA連合会 会長 太田 敬介

鹿児島県PTA連合会 会長 太田敬介

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