令和年9月5日(木)、市町村自治会館で県PTA連合会と県退職校長会との連絡会を実施しました。県P連からは会長・副会長11人が,県退職校長会からは会長・副会長・各支部長など16人が参加しました。
両会長の挨拶・出席者紹介の後,県退職校長会の内村副会長の司会で,現状と課題についての説明に続いて、①令和の時代を迎え、改めて退職校長会に望むことについて(退職校長会ができる教育支援活動を含めて)②地域ぐるみで取り組む子育ての推進について,意見交換を行いました。
県P連から、「学校運営委員会の充実を図って行きたいが、地方では人材が不足している。積極的に参加してほしい。」「基礎学力向上が保護者の願いである。教職の専門性を生かして学校支援員や放課後こども教室などの学校支援をお願いする。」などの要望があり、退職校長会から、各地区の支援活動(基礎学力の向上、土曜授業に伴う支援、登下校時の見守り活動、環境美化活動、学校教育遺産活用活動などの紹介とともに、「退職校長も鹿児島市や姶良地区に集中している。地方は校区内のみでなく近隣にも声かけをしてほしい。」「個人的に活動している者も多いが、PTAとの係わりが弱い。地域の退職校長会とPTA組織との連携を図っていただきたい。」「学校や地域へ積極的に協力していきたい気持は持っているが、協力していくにも、出過ぎないよう気を付けている。」などの意見がありました。
最後に、各地域でのPTAと退職校長会との連携を深めるため、「まずは、お互いを知り合うことから始めるのが大事!」という認識のもと、今後とも、お互いの情報交換を密にし、連携して子ども達を見見守っていくことで共通理解を図りました。
太田会長あいさつ |
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