鹿児島県PTA連合会 -目を合わせ、教えることを通して-

  １０月２２日（土），第２１回県ＰＴＡ研究大会南薩大会が南九州市の川辺文化会館で開催されました。あいにくの雨にもかかわらず６５０人を超える会員の皆様に参加していただき，熱気あふれる大会となりました。
 当日は，かわなべ磨崖仏太鼓保存会の迫力ある演奏で幕を開けました。開会式後の全体会では，子ども参画シンポジウム（パネルディスカッション）が行われました。小学生から高校生までの６人の子どもたちに体験発表・意見発表をしてもらい，その発表をもとに４人のパネリストが，「子どもたちの夢や未来を実現するために，学校・保護者・地域と連携して，私たちＰＴＡは何を学び，何をなすべきか」のテーマで意見交換を行いました。コーディネーターは鹿児島大学副学長の武隈晃先生。子どもたちの素晴らしい発表やパネリストの熱の籠もった議論に，参加された皆さんも大いに満足されたようでした。
 午後は，４つの会場に分かれて分科会が行われました。移動の時間帯は風雨が一段と激しくなり，第２・第４分科会へ移動された皆さんは本当にたいへんだったと思いますが，どの分科会でも活発な議論が交わされ，得るものの大きい有意義な分科会でした。提言してくださいました単Ｐの皆様，本当にありがとうございました。
 本大会は，南薩４市の皆様が昨年から準備してくださいました。実行委員会の皆様，ご指導くださいました教育委員会の皆様，その他ご協力くださいました皆様に，心からお礼を申し上げます。
 来年は阿久根市で開催予定です。多くの会員の皆様の参加をお待ちしています。

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