鹿児島県PTA連合会 -目を合わせ、教えることを通して-

 １１月１５日（火），午前中の高校常任委員会，午後の常任委員会に続き，本年度第２回の評議員会が開催されました。
 １事業報告等の後，第３号議案「ＰＴＡ損害賠償責任保険の導入について」が提案されました。これは，県ＰＴＡ学生総合補償制度の枠内でＰＴＡ活動に係る事故等に対する賠償を補償する制度です。採決の結果，賛成多数で可決されました。
 １第４号議案「平成３０年度九Ｐ鹿児島大会の準備について」では，２年後に迫った大会準備のため企画会議を設置すること，当面の不足する財源として財政調整基金を借用することが承認されました。
 １第５号議案は「負担金・事業の見直し」についてです。数年後に財政調整基金が涸渇することが予想される中，県Ｐ連の安定的な運営を図るためにはどうすればよいか意見をうかがいました。この評議員会での意見をもとに対応案を作成することとしていましたが，時間不足で十分な議論ができませんでした。ついては，会員の皆様に広く意見をうかがいたいと思いますので，メール・ＦＡＸ等でご意見をお寄せください。  （E-mail info@kago-pta.net　FAX 099-206-1073）

 評議員会終了後は，県教育委員会との意見交換会を行いました。最初に，学力向上，本県児童生徒の問題行動の特徴，交通事故や自然災害に対する安全確保など，県教育委員会の取組の状況と保護者に望むことを説明していただきました。その後の意見交換では，ネットに関するトラブルの問題，不登校への対応，教員定数の確保など様々な問題について率直な議論が交わされました。

2016年11月25日