県PTA連合会では,県連合校長協会と連携して,7月28日(月)に県知事,県教育長,鹿児島労働局長に就職支援のお願いをするとともに,県内の経済団体(鹿児島県商工会議所連合会・鹿児島県経営者協会・鹿児島県商工会連合会・鹿児島県中小企業団体中央会・(公社)鹿児島県工業倶楽部)に対し,採用枠拡大の要請を行いました。
今年度は特に,求人の早期化,ミスマッチ防止のための情報提供,障がいのある生徒の採用等についてお願いしました。
この3月に県内の高校を卒業した生徒の就職内定率は98.9%となり,県内内定率も平成以降4番目に高い水準でした。今年度の求人も7月から解禁となり,各学校には昨年を上回るペースで求人が来ているとのことです。しかし,生徒の希望する職種や地域等の求人は限られており,求人数の増加がそのまま就職のし易さにつながっているわけではありません。
悔いの残らない就職活動を行うには,進路を的確に早期に決定することが第一です。これから三者面談等を経て9月からの採用試験を迎えます。子ども・親・学校がしっかり連携して,全員が希望する職業に就けるよう期待したいと思います。
伊藤鹿児島県知事への就職支援要請 | 本坊経営者協会会長への採用枠拡大要請 |
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