11月23日(土),宮之城文化センターを会場に,北薩区域の高等学校と特別支援学校12校から約300人の会員が参加して,研修会が開催されました。
主催者の挨拶,来賓の東修一さつま町教育長の祝辞の後,出水高校の松下会長,川内商工高校の小鷹会長による事例発表がありました。
出水高校からは「すべては子どもたちのために,行動するPTA」のテーマで,大学等への研修視察,強歩大会の接待・観察補助,地区PTAの実施などの活動が紹介されました。特に,今年度の新しい取組として,PTA役員と生徒会役員との意見交換会が紹介され,会場から,自分の学校でもぜひやってみたいとの声が上がりました。
川内商工高校からは「すべてはこどもたちのために」のテーマで,PTA研修旅行,子どもたちと一緒に取り組む校内クリーン作戦,商工祭でのバザー,学校林視察など,特色ある活動の様子が紹介されました。今後の課題として父親の参加者をどのように増やすかについて,会場との意見交換も行われました。
最後は,MBCタレントの猪俣睦彦さんの講演でした。「笑いで健康・笑いでやる気」と題して,鹿児島弁のおもしろさや番組を通して出会った人たちとの交流など,心温まるエピソードを巧みな話術で話されました。笑いの中に鹿児島の良さを改めて感じた1時間でした。
発表された出水高校,川内商工高校の皆様,当番校としてご尽力くださいました薩摩中央高校の皆様,その他,開催にお力添えを賜りましたすべての皆様に感謝いたします。
事例発表をする出水高校と川内商工高校の会長 |
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