1 | 総合所見 | |
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(1) | 内容の充実が図られ,PTA活動活性化のための広報紙づくりへの努力が感じられた。 | |
(2) | 小学校では,地域性に応じた課題とテーマの設定が効果的になされ,年間を通した一貫性のある記事が増えてきている。 | |
(3) | 中学校では,アンケート調査を実施しその結果から,成果や課題について考察したものや,読者の関心の高い内容をとりあげたもの,レイアウトにも工夫されたものがあった。 | |
(4) | 高等学校では,タイムリーな話題をアンケート調査しながら,結果の考察をグラフやイラストを使って効果的に紙面を構成したものが見られた。 | |
(5) | 特別支援学校では,子どもの活動を中心にしながら,PTAの関わりを視点にして構成を考えるなど,各校での工夫がみられた。 |
2 | 今後の課題(留意してほしいこと) | |||||
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(1) | 学校行事を取り上げることが多いが,行事の紹介のみで終わるのでなく,PTAとしての視点やかかわりから記事にして欲しい。 | |||||
(例) | ・ | 「運動会を支えるPTA活動」として,会員の活躍を記事にする。 | ||||
・ | 「修学旅行の感想」を紀行文から,親子の思い,情愛などの文章で紙面を構成する。 | |||||
(2) | 広報紙発行のテーマを設定したり,年間の編集計画を策定したりしてほしい。 | |||||
○ | 発行の目的がはっきりすると,目的に合う写真や記事内容が変化し,読者の求めるものに近づくと思われる。 | |||||
(3) | 広報紙を一層充実させるために | |||||
○ | 県PTA連合会のホームページ,優秀広報紙集などの資料を活用する。 | |||||
○ | 広報紙研修会などで研修する。 | |||||
○ | 学級PTAなどで,自校発行の広報紙を使い研修する。このことで会員が求めている情報などがはっきりしてくる。 | |||||
○ | 紙面の充実のために,広報委員を2年間担当してもらうとか,経験者が補助者として関われるようにするとかの工夫をする。 |