平成23年12月3日(土)鹿屋市文化会館他において,『心豊かでたくましく生き抜く児童・生徒を育てるためのPTA活動はどうあればよいか~学校・家庭・地域との連携を通して~』を研究主題として,標記の研修会が開催され,1,000名を超えるPTA会員が大隅地域から参加しました。
6つの分科会及び1つの特別分科会が開催され,小学校,中学校,高校ごとの分科会では,それぞれの研究テーマに沿って活動発表がなされ,熱心な討議がなされました。特別分科会では,初めての試みとして,「近年の教育の動向とPTAが果たす役割を教師の視点から考える」と題して教師だけの分科会が開催され,金子鹿児島大学教授の講話のあと,熱心な教師によるフロアー討議がありました。
アトラクションでは,鹿屋市立田崎中学校2年1組の生徒による合唱があり,最後の曲「上を向いて歩こう」では,会場と子どもたちが一つになって,一緒に「上を向いて歩こう」を歌いました。
最後は,教育評論家「親野 智可等(おやの ちから)」により,『親力で決まる子どもの将来』~子どもの人間力と学力を伸ばすには?~と題して講演があり,親力が子どもを伸ばすということを具体的な例を挙げて楽しく講演をされ,大変充実した研修会となりました。
(報告者 石躍 隆利)
分科会1 | 分科会2 |
アトラクション(合唱) | 親野 智可等(おやの ちから)氏 |